盆踊りは、全国津津浦浦で庶民が楽しんでいますが、やはり踊念仏がそのルーツとも言われ、又は男女の出会いでもある歌垣の名残ではないかという説もあります。

盂蘭盆は、先祖を迎えて供養しながらも生業からも解放されて集落こぞって楽しんだ行事でもあります。満月の夜に老若男女が軽快なリズムに合わせて即興の唄を掛け合い踊に興じました。歌詞に「しなの良いのを嫁にとる」など有るように出会いの場でもありました。